TED – トータルエネルギーマネジメント
省エネシステムの提案
実施例の解説
| ① TGCS | 印刷機、ドライラミネータの乾燥装置の排気は、TGCS(排ガス濃度コントロールシステム)によって、小風量、高濃度化されます。 この時、乾燥装置の昇温に使用される蒸気は1/3程度に削減されます。 |
|---|---|
| ② 全熱交換器 | 適切な温度、湿度に空調された低濃度VOCを含むグラビア印刷機の局所排気、ドライラミネーター局所排気及び印刷機室の空調排気は、全熱交換器に導入されます。一方、大気は、空調給気として空調機に導入される前に全熱交換器を通過する事により、夏は冷却・除湿、冬は加温・加湿され空調機で消費されるエネルギーが大幅に削減されます。 この時、局所排気中、空調排気中の溶剤成分は、全熱交換器では吸着されずゼオライト濃縮装置に低濃度VOCとして導入されます。 |
| ③ 濃縮装置 | 全熱交換器を通過した低濃度VOCは、ゼオライト濃縮装置に導入され15倍の高濃度の排ガスに再生濃縮され、再生ガス風量は1/15になります。 一方、局所排気、空調排気は、浄化ガスとして大気に放散されます。 |
| ④ RTO | ①、②の小風量、高濃度化された排ガスは、排ガス処理装置(RTO)に導入され、排ガス中の溶剤(VOC)は炉内で高温(850℃)燃焼処理されます。 この時、排ガス処理装置(RTO)は、高濃度溶剤ガス(VOC)の燃焼熱により炉内温度(850℃)は保持される自燃状態(燃料消費0)に移行します。 さらに、余剰熱は850℃の熱ガスとして廃熱ボイラに供給されます。 |
| ⑤ 廃熱ボイラ | ④の熱ガスにより廃熱ボイラは、蒸気を生成します。(蒸気回収) |
| ⑥ 吸収式冷水機 | ⑤で生成された蒸気は、生産機のヒートソース熱源、空調機の加温、加湿、吸収式冷水機の熱源として利用され工場全体の省エネに寄与します。 |
